いのち
   勇者は己に残された 時間を彼女達に捧げる決意をした……


10年ほど昔の事。

主人公アルベルトは、リングという小国の第ニ王子として、
王城で気ままに過ごしていた。しかし、その生活は魔王の襲来によって壊される。
国王たる父、そして母、兄を失ってしまうアルベルト。

その後、仲間達と共に魔王を討ち勇者と呼ばれる事になるも、
失ったものはあまりにも多かった。

失望したアルベルトは、国を捨て人里を離れて、一人ひっそりと生活していた。





 そんなある日、かつての仲間だった魔術師のドグが彼を訪ねてくる。
ドグは隣国に冒険者のための学園を創立し、若手の育成に尽力していると話した。
特に興味も無く生返事をしていたアルベルトだったが、
直後ドグは飛んでもない事を言いだした。

 「我が学園の教師として働いていただけませぬか?」

 驚き戸惑うアルベルト。
だが、ドグはアルベルトの力を後世に引き継がせたいと、強引に話を決めてしまう。

かくしてアルベルトの新米教師生活が始まる事となった……



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